第1,887号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-13-

 

自己中という言葉があるが、
悪い意味で使われていることの方が多いこの言葉。
他人に迷惑をかけたり、
身勝手な行動をとる人のことを指す。
駅のホームで耳にイヤホンして、
手にはスマフォ。
他人さまにぶつかると、
『どこ見て歩いてるの?』といった顔して、
こういうのが典型的な自己中

でも、
人生を生きる意味での自己中はチョッと違う。

私達は他人と比較することでしか、
自分の幸せを測れない生き物。
だから、
どうしても他人様が気になる。
相手からどう思われているか?
相手に自分の気持ちは伝わっているだろうか?
こうなると、
もう自分は見えなくなる。
相手によく思われようと、
自分ではない自分を演じるようになる。

他人との関係を良好なものにしたいなら、
演じないことである。
ややもすると、
自分で勝手に、
良好な関係を持てたところをイメージして、
なんとかその状態に持っていこうとする人がいが、
これ自体がすでに自我のはじまり。

組織の長になっても同じ。
自分のチームを良好なものにしようと、
勝手にイメージしないことである。

大切なことは、
自分を見せること。
ありのまま自分を見せること。
周囲の人がそれぞれの思いや考えで動いても構わないのだ。
かえって、
その方がそれぞれの本質が見えることになる。

今は、
組織ではなく””の時代!

組織内で、
『こんなチームにしようね!』なんて共有することは、
そのを殺すことになる。
一人ひとりの持ち味、
一人ひとりの独自性を生かしてこそ、
必然的に強い集団・チーム力を作ることになる。

チームリーダーの仕事は、
そのを同じものにするのではなく、
個々の間にある乖離を調整しながら、
それぞれの独自性を活かすことである。

全てはの「在り方」”が問われる時代。

他人さまに””を取られないようにすること。

全ては自分

絵図を描かず、
一歩一歩足元だけを見て進めば良い。
結果はその必然によって決まるもの。

結果は共有すべきことではない!

相手にどう思われているか?
相手に伝わっているか?
そんなことは考えないことである。

 

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー