《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「未来はチョッとしたことで変えられる」　－53－

「自分で自分が好きになれない」という人は、
まずは、
自分が未熟であることを知ろう。
未熟で良いんだから。
未熟のどこが悪いんだ？

それは、
いつも君が誰かと、
または、
自分が描く”理想の自分”と比較しているから。
もうそういう生き方は止めよう。

人生はヒマラヤかアンデスの山を登るようなもの。
上に行けば行くほど、
その道のりは険しさを増していく。
断崖は厳しくなり、
振り返って景色など見ている余裕などない。
まるで、
歳を重ねて、
役職が上がれば上がるほど、
難しい難問が待ち受けているように。
それは、
その先に目を見張るような絶景が待っているから。
その絶景を見たければ、
一歩一歩しっかりと進む以外にはない。
首を垂れて、
足元を見据え、
素直な気持ちで、
自分を過信せず一歩一歩。
ましてや、
他人がどうのこうの、
他人の動きに”気”をとられていたら、
突然襲ってくる横殴りの突風に吹き飛ばされ、
谷底深く引きずり込まれていくだけだ。

私の周りにもこういう人が数人いるけど、
可愛そうな人達だ。
全く孤立していることに気付けていないのだから。
ロープを投げて、
手を貸そうとしても、
まるで耳を貸さない。
人は一人では生きていけないのに・・・・。

もう一つ、
こういう人の特徴は、
同じような人達だけが集まってくること。
不思議である。