第2,282号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”悩み”を考える!」  -36-

 

昨日のブログの続き。

昨日の受講生の彼のように、
何かの期待、
誰かの期待に応えようと思うなら、
相手を見ないことだ。
相手を意識しないこと。
『期待しているよ!』といってくれた、
その人のために、
何かをしようとか考えないこと。
そう考えて行動すると、
その瞬間から、
自分を演じるようになる。
サービス業における、
お客様のためにというの同じ。
会社のためにというのも同じ。

”お役立ち”とは、
相手目線になって行動したら、
その全ては演技になる。
演じて評価されるのは、
役者が舞台の上でだけ。
人生のステージでは”演技”は通用しない。

目指すところは、
「自分の魂」に応えること。
他人様から後ろ指を刺されることのないような、
自分自身に恥じない行動。
それこそが、
”期待に応える”ということの「本質」。

他人を演じて欺くことは簡単なこと。
媚びながら近づき、
会話の中では、
『なるほどぉ~!』
『仰る通りですね』と相槌を打っていれば、
表面的にはすぐに打ち解けていく。
でも、
人はそんなあなたをどこかで、
誰かが見ている。
こういう人間は永くは続かない。
チョッとトラップを仕掛けられると、
すぐさま本性を露呈する。

大切なことは、
演じないことだ。
他人は騙せてもこの世の中には騙しきれないものが3つある。
それは、
”天知る 地知る 我のみぞ知る”
天と、
地と、
自分自身はどんな手を使おうと欺くことはできない。

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