《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人間力を強め高め自分自身の魅力を知ろう!」 ー8-
人の「人間力」というものは、
家を一軒立てていくのと似ている。
家を建てるのには丈夫な柱が必要だかと、
土地のど真ん中にいきなり大きな柱を立てる人はいない。
あるいは『見かけが大切だ!』と外装から始める人もいないだろう。
家を建てるのは、
まず土地を均して平にし、
しっかりとした土台を作り上げていくところから始まる。
”土地を均して平らにする”とは、
人間で言うなら「素直」になるということだ。
”しっかりとした土台”とは、
自分自身の内部に潜む物事への「受け止め方や考え方」を指している。
目の前に起こる”出来事(現象)”に対して、
その「受け止め方や考え方」がもし自分の「感情」だけで、
好き嫌いで受け止め選択したりしていれば、
そういう人の「行動」もまた同じような傾向に走っていくのは必然のこと。
「人間力の土台」とは言い替えるならその人間の”意志力”だ。
「感情」では”やりたくない”というものやことを、
そのまま「感情」だけで受け止めていれば、
必然的にその考え方も同じ方向に向いていき、
”やりたくない”ことからは逃げ出すようになっていく。
私達が生きていく人生の中には、
”やりたくない”ことの中にも「やれること」はいくらでもある。
「やれること」はやらねばならないのが「生きる」ということに対する課題だ。
これに背を向けることを”逃げる”という。
人生はいかなる場合も「やれること」ならやらねばならない。
そこに自分自身の納得だとか理解だとかいうものは不要だ。
なぜなら「課題」なのだから・・・・・。
この「課題」に一つひとつに挑戦し続けていくことが、
自分自身の「人間力」の礎(土台)を築くことになる。
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