《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分は心が”折れ易い人か折れ難い人”か?」 ー9-
子供の頃に経験した”辛い出来事”は”多くの場合傷跡を残す。
親の離婚。
親や兄弟との死別や生き別れ。
虐められた経験。
スポーツや学業での挫折。
兄弟や仲間との比較競走で負けたという悔しい気持ちなど、
ご本人にしてみればそれは大変な出来事だったのだ。
でも間違いなくいま言えることは、
もう済んだことをいつまでも引き摺っていても無駄なこと。
ましてや”嫌なコト”だから『忘れよう!』と強く思いを抱けば抱くほど、
いつまでも心の中に爪痕を強く残していくことになる。
考えてみれば、
この世の中の人で、
そうした”嫌な辛い出来事”を何一つ経験しないで大人になった人はいないはずだ。
もしまだ、
自分の心の中にそういう”嫌な辛い出来事”が残っているなら、
次のことを自分に問いかけて見ることだ。
①.まずはその出来事を可能な限り思い出しながら書き出す。
②.書き出すことでその出来事を客観視することが可能になる。
③.最後に自分自身でこう自分に問いかけてあげることだ『大変だったな』と。
つまり、
「自分で自分の過去の辛い出来事を共に受け止め直してみる」ことが大切。
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