《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人間力を強め高め自分自身の魅力を知ろう!」 ー9-
私達は目の前の”出来事(現象)”に対して、
まずそれを「どう受け止めたか?」でそこからの展開が変化していく。
多くの場合、
この「受け止め方」が全て”感情”に任せてしまいがちになる。
嫌こと苦手なことからは逃げようとして、
楽な方楽な方へと”感情”は左右されていく。
これはある意味いたし方のないこと。
それが私達人間が「”感情”の生き物」と言われる由縁なのだから。
いつも言っていることだが、
”感情”が悪いとか良いとかそういう話をしているのではない。
”感情”とは、
私達の身体のメカニズムから言うなら「五感」で感じるもの。
つまりは目に見えるもの、
耳に聞こえるもの、
手で触れられるものということになる・・・・・が、
私達が生きる世界には、
眼には見えなくとも、
耳には気も得なくとも手で触れることは出来なくとも、
そこに「在る」ものは”有る”これが「原理原則」だ。
目の前の”出来事(現象)”をただ”感情”だけで受け止めているなら、
そこに隠されている「本質」を見ることは叶わなくなる。
それを助ける働きをするのが、
私達自身が「意を以って明確にする志」・・・・「意志力」というものだ。
「やれること」なのに”やりたくない”という感情が働くことに対しても、
ただそれ(感情)に流されて、
”やりたくない”から「やらない」では前には進めない。
『”やりたくはない”・・・・けど「やってみよう!」』という「意志力」こそ、
私達が生きる上での「土台」になる「人間力」だ。
そしてその「人間力」が強い土台になって、
その後(上)に「思考」という「考え方」が乗せられていく。
その「考え方」がしっかりと決まって「行動」というものが続いていくのだ。
家と同じで、
最初の「土台」がぐらついていれば、
後に続く「考え方」も「行動」もグラグラとしておぼつかないものになる。
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