第5,369号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー13

MGRが持つべき「5つの仮面」。
). ルールの設定
). メンバーの役割分担
). 生産性基準での判断
). 結果よりもプロセス
). メンバー各自の自己成長評価


今日はその第3番目。
). 生産性基準での判断
組織内での物事をジャッジする上で、
MGRは常にこの「生産性」を基準に考慮しなくてはならない。
それは全ての作業が企業そのものの「利益」へとつながっているから。
職場内での作業分担などその最たるもので、
メンバーの好きか嫌いかなど”感情基準”で判断していたら、
MGR自身が追い詰められていくことになる。
続いて4番目は、
). 結果よりもプロセス
これも勘違いするMGRが多くいる。
売上とか利益とか、
最終的に目に見えてくる”結果現象”だけを追い求めていくと、
人は「手段を択ばなくなる」。
これによっておこる組織の崩壊は多くの歴史で語られている通りだ。
MGRがマネジメントをする上で大切なことは、
その結果を得るためにあなたは何をどう具体的にやりましたか?」というそこまでのプロセス」だ。
これお怠ると最後の5つ目の「仮面」を付け忘れることになる。
5番目は、
). メンバー各自の自己成長評価
組織では「人の育成」が絶対条件になる。
なぜなら目の前のメンバーは自分も含めてやがて動けなくなるから。
ここ迄掲げた「4つの仮面」の全てが、
この5つ目のこの項目にすべてつながっているといっても過言ではない。
人は、
『これをやると自分は何が手に入るのか?』という、
自分のためにのみ行動する生き物」だ。
上司がしっかりと自分を見ていてくれて、
先月より今月、
昨日より今日とどのように自分が成長しているかを把握してくれている上司に

信頼というシグナルを送り込んでくる

ここから逆算していくと自分自身がどういう「仮面」を身に付けなくてはならいかも必然的に見えてくるはずである。


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