《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー11-
『MGRは”感情的”になるな!』とよく言われる。
マネジメントをする上において自分の”感情”は横に置いてお行くべきだが、
この”感情”も出さなくてはならない時もある。
それは「成果」が出た時だ。
こういうふうに書くと、
多くのMGR達はこの「成果」を”成功結果”だと受け止めるがそうではない。
ここでいう「成果」とは、
”成った結末”そのもののことを指している。
出た結果が目標値に足して未達成であれば、
『どこに問題があったのかを検証して”次はやるぞ!”』という”感情”が。
結果が思い通りで良ければ、
『さらに意識を高めさらに上を目指そう!』という”感情”が。
逆に言うなら、
MGRとして”感情”に振り回されてはならないのは、
スタート直前からゴールするまでだ。
「仕事」を始める前に、
『あいつ大丈夫なのかよ?』
『あいつが入るとろくなことにならない気がする・・・』
『あの上司の下でやるのかぁ~?』
こういう余計な感情は持ち込まないことだ。
MGRはもっと俯瞰で自分を見つめ直す習慣を身に付けること。
事を始める前に、
大きな声を出して勢いを付けたり、
『決起大会だぁ~!』といって呑み会をして円陣組んで盛り上がっても、
人は「上がったテンションは下がるように作られている」から、
そんな一時的な意識に長く続く道理はない。
MGRは”テンションとモチベーション”の違いの本質も理解しなくてはならない。
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