第5,366号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー10

チーム内での「仕事への向き合い方の公式」が曖昧な組織では、
それぞれ独自の考えの答え合わせが頻繁におこり、
いつの間にか、
その”答え合わせをしていること仕事だと勘違いしていくようになる
これがいわゆるコミュニケーションのすれ違いが生み出す生産性の低下だ
そして、
やがて、
その「仕事」だと思い込んでいる”答え合わせ作業”の中に、
『あいつの言っていることは解らん!』
『何を訳の分からんことを言っているんだぁ~』
中には、
話している中身よりも、
『あの人の言い方が問題なんだよ』
『何であんな言い方しかできないのか?』
『あんな言われ方される覚えはない』などと、
全く「本質」とは異なるところで、
相手の良し悪しを定めようとし始めることになる。
こうなると、
意見交換をしながらコミュニケーションを図り、
お互い切磋琢磨して「自己成長」につなげようとなどという意志は薄れ、
どこかで、
相手を蹴落とすことで、
自分の身を浮上させようと誤った行動が起きはじめる。
これはとにもかくにも、
リーダー管理職」が”チームの公式”に対して、
自らがその共有化を怠り
リーダー自身の強い意志力と覚悟の欠如に他ならない


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