《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー2-
これまでの”プレイヤー”だった頃は、
自分の人生や仕事の中に極力”他人”を引き込まずに、
自分の足元だけをしっかりと見つめていれば概ね問題なく進めたが、
MGRになるとそうはいかない。
基本的に”他人(部下)に振り回されるな”という点からは同じだが、
「手を差し伸べてやる」という役割が増えてくる。
指示されたことをやらない。
屁理屈ばかり並べているのもいる。
サボっていたり、
協調性が大きく欠如していたりする部下もいる。
少しでも強い口調で言うと”パワハラだ!”と、
悲しいかな、
まるでそれを隠れ蓑にしているような輩もいなくはない。
そんな”ダメ部下”には関わりたくなくなるのは当然だが、
それではMGRは務まらない。
どんな部下にも行先の方向性は指示してやらねばならない。
その先を決めるのは「本人次第」だ自分の人生なのだから・・・・。
つまり”部下”を育てるとか変えるといった意識は持たない方が良い。
こういう話をすると、
『それなら私は生涯プレイヤーで十分です』とか、
『出世など興味を待ちませんから・・・・』という人も出てくるが、
考えてみることだ、
特殊な職人技を除いて、
大方の職業では、
概ね30半ばをピークにスキルは落ちていくか維持するのが精いっぱいになる。
企業側から見ても、
現場でのワーカーは人件費が低くて動きの良い若い方が良いのは当然だ。
つまり自分自身がしっかりと、
「マネジメント能力」を学習して身に付けておかないと、
“代替可能人材”のリストに乗せられてしまう危惧の方は大きくなっていく。
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