《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「還暦を迎え人生の再出発点に立った君に！」　ー27－

若者達との「関係性」を築くことは、
自分自身の若さを保つ意味でこの上ない特効薬といえるが、
「若者と向き合ったら”上から目線”にならない」ことが大切。
こう言うと今度は若者達に媚びて相手のご機嫌取りになってしまう人もいる。
そういうことをいっているのではない。
私達には60年～70年という、
いまの彼らには、
到底手に入れることは叶わない「経験」という大きな財産がある。
でも彼らには、
私達にはもう手にすることはない「可能」という、
私達の何十倍という大きな未来がある。
大切なことはお互いがそれを「尊重し合う」こと。
少なくとも、
人生経験の豊富な私達からまず、
そういう意識と姿勢を指し示すことが大切。

この世の中の生命は、
動物も植物も人間も昆虫も全てがつながり合って支え合って生きている。
これもまた大きな「原理原則」だが、
還暦を迎えたら、
こういうことを次の世代に伝えていく「新しい役割」が付いてくる。