《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー105ー
「マネジメント」には”組織マネジメント”という言葉がある。
この”組織マネジメント”では「リーダーシップ」というもう一つの能力が必要になってくる。
では「リーダーシップ」とはどういうものなのか?
*部下を一丸にまとめる力(統率力)。
*率先垂範(行動力)
*思考力。
*意志力。
*決断力。
*先見力・・・・・といろいろいわれるが、
こういう能力の一つひとつも大切だが、
全てを兼ね備えた人間など存在しない。
ただ一つだけ、
最も必要な能力は?と聞かれたなら、
私なら「関係力」と応える。
「関係力」とは、
部下や周囲の人達との「関係性」を築き上げる能力。
ここでいう「関係性」とは、
付き合いが良いとか、
話しが判るといった表面的なコトではない。
具体的に上げるなら次の5つだ。
①.自分自身を素直に正直にさらけ出せるか?
②.自慢話より失敗談を語れるか?
③.自分が嫌われても相手の問題点を指摘できるか?
④.すぐに行動できるか(出来るか?出来ないか?で悩まない)
⑤.上司にもしっかりと自分の意見が言えるか?
これを「やる!」という強い意志力がある人なら、
「リーダーシップ」は十分に発揮できる。
特に、
①.自分自身を素直に正直にさらけ出せるか?は非常に重要な要素であり、
この「自己開示力」が欠如していると、
単に”リーダーを演じる”ことだけに終始することになる。
”肩書でモノ言うタイプ”の人はこの典型といえるだろう。