《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー106ー
”105回”にわたりお届けしてきたこのシリーズだが、
あなた自身の「マネジメント力」の向上に役立てただろうか?
最後のまとめとしてこれをシリーズ最終章とするが、
私達の社会は、
結局のところ全てのことに「人」が関わっていく。
これは絶対に変えることのできない原理原則と言えるだろう。
ホテルや病院の受付がロボット化され、
飲食店でのオーダーも商品提供においても、
眼に見える人との関わりは無くなっても、
その陰には間違いなく「人」の姿が存在している。
この「人」がコトに関わる時の「意志気(意識)」で、
全ての結果は必然的に決められていく。
これは時代の”やり方”がどんなに変わろうと、
決して変わることのない「人の”在り方”」といえる。
「人の”在り方”」
つまりは、
”一人ひとりの「在り方」”が組織全体の「在り方」を創っていくことになる。
もっというなら、
『○○さんが間違っている』
『会社が悪い!』
『上司(部下)がダメだから・・・・』
『俺はあいつには負けない!』
『○○よりは偉くなる』
『必ず役員になって高給取りになる』
そんな他人のことや、
先のことを妄想で追いかけていないで、
目の前の前の「やれること」をどれだけ、
一人ひとりが”やっているか?”で組織全体の生末は決まる。
受講生の皆さんにもう一度、
自分自身が”コミットメントしたこと”を思い出し、
これを確実に「やっているか?」。
この一点だけを振り返ってみて欲しい。
君の周囲で思うようにコトが進んでいないとしたら、
君自身がコミットメントしたことを、
いつの間にか、
君自身で放棄していることがすべての原因だ。
「マネジメント力」を高めるには、
まず、
自分自身に対する”セルフ・マネジメント力”を高めることから。
明日からはまた新しいシリーズで。