《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー104ー
顧問先の研修などで、
”問題”に対する向き合い方を学習し合っていると、
よく耳にする言葉があります。
それは・・・・、
『うちは特別ですから・・・・』
ここまではまだ良い。
”問題”はその後。
『特別(な業界・業種・業態etc)ですから・・・、
”原理原則”は当てはまり難いんですよねぇ~』
どんな業界だろうが業種だろうが業態だろうが、
結局は、
”人の手”が関わっているという「原理原則」は揺るがない。
こういう発言は、
全てが、
”自分達がやっていない”ことへの言い訳にすぎない。
確かに、
私達一人ひとりはみな異なるという点からいうなら、
誰もが”特別な存在”となるから、
このセリフ自体は”問題”ではないだろう。
そもそも「原理原則」の骨幹は揺るぎない一つのものでも、
数多くの人や会社という組織に共通する事項を整理して、
組み入れていけば、
そこには大筋では妥協できても、
微妙に受け入れることが難しい部分があって当然。
・・・・だが、
大切なのは、
そうした”現象”をどう受け止めるかということだけ。
大筋で妥協できる部分に意志気(意識)して行動するか?
微妙に受け入れることが難しい部分に流されて何もしないか?
その差は必ず次にステップに現れてくる。