《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー3-
「マネージメント」を円滑にすすめていくには、
ある一連の流れを様々な場面で、
飽きることなく繰り返す以外に方法は無い。
この”ある一連の流れ”というのが、
計画(PLAN)
準備(PREPARATION)
実行(DO)
評価(SEE)・・・・の4つの手順をいう。
昔の”P-D-C”といわれたものだが、
多くの組織が思い描く計画は頭の中に描くが、
思い通りに事が進まず問題が発生すると、
その場しのぎの小手先対応に追われ、
一時的にその場をしのいでも、
また数日すると元の木阿弥状態に戻っていく。
これはとにもかくにも、
計画を実行する前に不可欠な「準備」という段階を軽視しているかに他ならない。
だから3段階目の”C(チェック)”も、
それを過去にさかのぼって検証する術がないため、
出てきた結果の「評価」ではなく、
”批評(良い悪い)”だけで終わってしまっていく。
お題目だけで終わっていたただの”PーⅮ-Ⅽ”は、
こうして1990年頃を境に大きく見直されていった。
それが「計画ー準備ー実行ー評価」の4ステップだ。
そしてそれを、
さまざまな場面で、
”飽きることな繰り返し目的達成まで行い続ける”から、
これを「目的達成の4ステップ・サイクル」と呼ぶようになった。