《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー1-
今日からは「マネジメント」の具体的な事例を。
ここに紹介事例やその時の具体的な対策は、
実際に私のクライアント先で実践したこと。
この”孤立化”した現代社会でいま、
「マネジメント力」の必要性が大きく問われている。
実際に行なった「マネジメント学習会」の詳細は省くが、
このシリーズを通してぜひご参考にされていただきたい。
重ねていうが、
いまビジネスの世界で、
管理職に求められている最重要能力は「マネジメント力」。
この「マネージメント力の基本」とは・・・、
その昔から語られている、
”PDC(プラン・ドゥ・チェック)”だが、
今の現代社会ではこれだけでは取り残されていく。
「マネージメント力」を高めるにはまず、
その基本をしっかりと学びこんでいくことにある。
では「マネージメント力」が欠如しているとどうなるのか?
ここで実際の事例を紹介する。
この事例の対策が”「マネージメントとは何か?」という問いに対する大きなヒントとなるだろう。
事例:①
S社のF課長は仕事ができるだけに、
部下が仕事で行き詰まってしまうと部下に変わってすぐさま自分が処理に乗り出す。
容量の良い部下は自分の仕事を減らす意味からも、
少しでも行き詰まると、
『課長!これどうしましょうか?』と下駄を預けに来る。
こうした中でF課長だけがいつも忙しく、
組織の「マネージメント力」は、
いつまで経っても伸び悩んだままでいる。
この事例は、
「マネージメント力」の低さから起こる代表的なものだが、
目に見える売上はあげられても、
こうした問題を放置しておくと、
目には見えない大きな損失を蓄積していくことになる。
仕事は”面倒くさい”のが当たり前。
この”面倒くさい”ことを、
”面倒くさくないように”していくのが「マネージメント力」そのものといえる。