《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”自己成長への道”はここしかない!」 ー21-
「信じる」とは?
自分を「信じる」。
両親を「信じる」。
仲間を「信じる」。
自分が選んだ会社を「信じる」。
「信じる」ということはその人に対して心を開くこと。
鎧を脱いで、
心の柔らかな弱い部分を無防備にさらけ出す「覚悟」のことだ。
たとえそれで不都合なことが起こったとしても、
『それでもいい!』と思えることだ。
「信じること」は傷つくことと紙一重かもしれない。
『相手が自分を裏切るかもしれない』
そんなことを思ったら、
誰だって怖くて心を開くことなんてできない。
『この人は私を裏切るかもしれない』。
『陰では私の悪口を言っているかもしれない』。
『味方の顔をしていても巧妙に私を陥れるかもしれない』。
そんな疑惑が芽生えてきたら、
身構えるし幾重にもバリアーを張る。
人の本当の気持ちは笑顔の裏に隠されている。
悲しいことだが、
私達はなかなか本心を明かせない。
そこに触れられないようにしっかり守る。
だって・・・・・・・・・傷つきたくないから。
でもそれは、
”閉じた心と閉じた心”の関係でしかない。
綺麗な耳には心地よい言葉のやりとり。
表面だけを取り繕った笑顔。
それは表面だけをさらっとなぞる深みのない関係。
なにが起こったってこれなら傷つかないから。
たとえ傷ついても痛みが最小限だから。
自分を守ることが最優先であればそんな関係を築くしかない。
でもそれでは真の仲間は得られない。
それでいい?
「傷ついてもいい」
そういう「覚悟」がなければ、
君が生きていく世界はずっと社交辞令の域を越えられない。
”敵は味方の振りをする”
甘い言葉を投げかけ、
間違いを犯して叱られても『気にするな!』と声をかけ。
この壁を自分で乗り越えなければならない時に、
優しいまなざしでそこにハシゴを持ってきて、
『これ使いなよ』と差し出してくる。
そうすれば相手の身にならないことを知っているから・・・。
「信じる」とは”傷つくコト”
そんな「覚悟」を持ってこれからも進んで欲しい。