第4,239号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「目の前の出来事の”受け止め方のコツ”を身に付けろ」 ー36-

 

時間管理”はそのまま「健康管理」につながっていくが、
自己管理力」を高めるためには、
この他にもいくつか継続してやらなくてはならないことがある。
1.時間管理
2.健康管理に続くのは・・・・。
まず「礼儀礼節管理」。
おかしな言葉かもしれないが、
人としての尊厳管理能力”ともいわれている。
いわゆる、
IQ知能指数)、
EQ感情コントロール指数)よりも大切なこととして、
いま企業内研修でも中心的なカリキュラムになってきている。
それが「DQ尊厳指数)」と言われるものだ。
言葉だけ耳にすると何やら難しく感じるが、
簡単に言うなら、
人としての在り方」”が自覚できているかということ。
周りを見回すと、
このDQ指数低い人がいかに多くいるか?
ゴミのポイ捨ては平気でする。
歩行または自転車だからと信号無視は当たり前。
ウィンカーも出さずに右左折に車線変更。
駐車場の優先区域に平気で止める人。
コロナがちょっと落ち着いたかと思われると、
人の集まるところでマスクもせずに大声での会話。
挨拶は気が向かないとしない人。
頼み事はするだけでお礼の言葉もない人。
お金を借りても、
自分の都合で返さない人や平気で期日を送れる人。
身勝手な理由で組織のルールを守らない人。
たくさんいるでしょ。

まず”挨拶”だが、
これもDQの観点から見ると、
相手に喜んでもらうためでもなければ、
周囲を明るくするためでもない。
挨拶”というのは、
生きていく上での「仕切り」として、
自分自身が自分自身の”在り方チェック”のために行うもの。
したがって、
『こちらがしてもくれないからあの人には挨拶しない』
こういう意識は、
極めてDQ指数尊厳管理力)が低いことを示している
また、
「相手に感じよい印象を与えるため」とか、
「自分のあいさつで周囲も明るく元気にする」
こういう意識は”打算”でしかなく、
挨拶本質”からかけ離れ、
自己の欲を満たすだけの行為になっていく
だから、
相手からの挨拶がないと気になってくる。

DQ(Decency・Quotient)
この指数が低いと、
ことに当たり身勝手な受け止め方に走りやすくなる。

 

 

 

 

 

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー