第4,214号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「目の前の出来事の”受け止め方のコツ”を身に付けろ」 ー11-

 

思考考える)」時は常に「一考二案」を旨とする
アイディアを求められた時も、
提案書を出す時も、
企画書を作成する時も、
この基本姿勢を忘れてはならない。
私達は、
たった一つの答え”を出すことは非常に難しい。
あちら立てればこちらが立たずで、
最初っから、
一つの答え」にたどり着こうとすると、
自由度は減り、
制限に阻まれ、
奇抜なアイディアが出にくくなるばかりか、
思考力」そのものに柔軟性失われていく
その点、
答は二つ」または「それ以上ある」という意識でいると、
肩の力も抜けて柔軟性が増してくる
もう一つ、
一つの答え」に囚われなくなると、
考える」うえでも偏りが少なくなる

私達は「考える」ということを、
既存の何かを否定すること”と誤解していることが多くある。
例えば、
会議やミィーティングの席で、
「みんなが黒と言うから自分は白で・・・」というのは、
考えたことにはならない
私達は、
一つの答え」を出そうとする時、
浮かびだされたAの答えとBの答えを比較して、
どちらかを”否定”することで、
その「一つの答えを導き出そうとしがちだが、
そうではなく、
AとBの”二つのこと”をジョイントさせて活かすことでCという思いもよらぬ新しい答えを出すことが、
一考二案」の基本的な姿勢といえる。

続きはまた明日。

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