第3,982号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -32-

 

感情理解」という能力は、
人間関係において、
相手の「感情」から、
その対応方向を探る羅針盤のような働きを果たしてくれる。

いつも言っていることだが、
私達の””には、
これまでのその人の経験や体験が、
山のように蓄積されている。
この蓄積されたデータが、
つねに、
その後の人生においても、
目の前に起きる、
”出来事(現象)”の「受け止め方」に大きく左右してくる。

感情理解」では、
自分だけではなく、
相手のその「感情」が、
どこから導き出されたものなのか?
そこに至った理由や原因を探るために大いに役立つ。
ただ、
採用面接や、
カウンセリングなどに、
これを活用するためには、
多くのサンプル対応経験が必要にもなる。

また、
自分が相手に対してどのような対応をとれば、
相手の感情」”がどう変化するかを、
シュミレーションする能力も持ち合わせているので、
相手の感情」”を、
自分が望む着地地点へと誘導することも可能になる。

このように、
感情理解」という能力は、
感情」が伝えようとしている意味や、
感情」が生じた理由を理解し、
その「感情」がどう推移していくかをも把握可能になる。

この「感情理解」で決定された対応策が、
次の”EQステップ”である「感情調整」で行われることになる。

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