《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -33-
「感情の調整」
これは「EQ能力」の最終ステップといわれる段階で、
他者の「感情」に適切、
且つ効果的に働きかける行動をとるために、
自分の「感情」を調整したり、
操作する能力のことをいう。
人間関係でいうなら、
相手の気持ちに、
最も適切で効果的な行動をとるために、
自分自身の「感情」に最後の調整・操作を行うのがこの段階。
言っておくが、
これは、
「相手の心に身を寄せて」とか、
「相手のことを自分のことのように受け止めて」といった、
表面的に相手に合わせるような、
耳に心地よい言葉を並べていく小手先の術ではない。
また、
”自分を殺して、
我慢したり無理をしてまで相手に合わせる”
といったことでもない。
「EQ能力」の中には、
そういう表面的な向き合い方は存在していない。
あくまでも、
「感情の利用」によって作り出した”自分の「感情」”を、
「感情の理解」で導き出された対応行動に適応するよう、
「調整」する能力である。
明日のブログでは具体的な事例をあげて!