《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -31-
「感情」の生起にはいくつかの特徴がある。
「感情」というものは、
突然、
見知らぬ人間に凶器を向けられるような、
突発的予想不可能な事態が起きない限りは、
あまりそれ事態が単独で生じることは少ない。
一つの特徴としては、
いくつかの「感情」を複合的に生み出すケース。
例えば、
向き合っている物事に失敗した時。
”悔しさ”
”無念さ”
”情けなさ”・・・・といったものの他に、
期待してくれていた人への”申し訳なさ”などを、
同時に感じたりする。
また、
私達は相反する「感情」を同時に感じることも少なくない。
卒業や就職の時などは、
”期待”と「不安」といった全く異なる「感情」が生み出される。
また、
大きな物事を達成した時など、
”達成感”と同時に「喪失感」を感じたりもする。
さらに、
「感情」というものには”個人差”というものも存在する。
例えば、
仕事でミスをしても、
大きく落ち込む人もいれば、
意外と平気な人もいる。
もう一つ。
「感情」は時間と共に推移していく特徴も持っている。
はじめは激しく激怒している人も、
会話を進めるうちに落ち着いてきたり、
その逆もあり得る。
「感情の理解」という能力を活かすには、
この、
「感情の持つ特性」をまず知ることが大切になる。
明日は、
この「感情の理解」を
”人間関係”においてもう少しだけ具体的に!