《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -19-
何度も申し上げるが、
私達のさまざまな「思考」や「行動」は、
その瞬間瞬間の「感情」の状態によって、
右にも左にも大きく左右されていく。
「EQ力」とは、
その「感情の動き」を感じ取り、
理解し、
”意志力”という自分が持つ潜在的な能力によって、
「思考」を今一度チェックし、
最終的な「行動」に移る前に、
「感情」から呼び出される”感情論”や、
見えたもの聞こえたコトに振り回される”現象論”でもない、
”原理原則論”という「思考」を呼び込むことをいう。
「EQ力」とは大きく分類すると、
次の4つの能力で構成されている。
1.感情の識別
自分自身の感情や周囲の人がどのように感じているのかを知覚し識別する能力。
2.感情の利用
状況判断や課題達成のために自分の感情を意識的に作り出したり、相手に共鳴・共感する能力。
3.感情の理解
自分や他者にその感情がなぜ起きてその後、どのように変化していくかを予測する能力。
4.感情の調整
他者の感情に適切かつ効果的に働きかけるために自分の感情を意識的に調整操作する能力。
人が「EQ力」を発揮する時はこの4つの経路を辿る。
それは”脳”という、
超高速コンピューター内で瞬時にして処理されていく。
明日のブログでは実際の事例を元にお伝えします。