第3,960号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -12-

 

EQ」が理論として提唱されたのは1990年。
提唱者はエール大学心理学部長のピーター・サロペイ博士と、
ニューハンプシャー大学のジョン・メイヤー博士だ。
ご存知のように米国は実力社会であると同時に、
その能力を裏付ける意味での学歴社会という側面を持っている。
そのため”IQ”が高い人が、
ビジネスでも成功すると一般的にも捉えられていた。
ところが実際には、
ビジネス社会のおいて、
「”IQ”の高い人が必ずしも優秀であるとは限らない」という結果どころか、
精神面での疾患が多くの場面で確認されるようになった。
そこで両博士は、
ビジネス社会で、
「組織人として活躍する人の共通点は何か?」に着目。
その結果、
明確になったのが、
対人対応能力」であるという事実にたどり着いた。

これはどういうことかというと、
人は「感情の動物」であるがゆえに、
自己の「感情状態の自覚能力」と、
他人の「感情状態」を把握する観察能力
この2つを身に着けている人が、
結果的に、
ハイパフォーマーとして成功結果を挙げていることに気付いた。

考えてみれば、
この人間社会はその「関係性」で成り立っている。
人間関係とは、
一言でいうなら、
自分相手の「感情の関わり合いでしかない。

それがしっかりと自覚できているものが、
必然的にリーダー的な立場に立っていく。

 

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