第3,959号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”IQ“よりも”EQ“の時代! ”感情”に強くなろう!」 -11-

 

人は目の前の”出来事(現象)”を、
そのまま「感情」で受け止めてしまう。
これは悪いとか良いという問題ではなく、
それが私達人間のメカニズムなのだから仕方のないこと。

あのA君とB君の違いを思い出していただきたいが、
あのA君とB君がもし同じ人物だったら・・・・?
『えっ?』と思われる方も多いだろう。
確かに両者の言い回しは全く異なっていたから、
そう思われても致し方ないが、
ご自分の周りにいる人たちを思い浮かべてもらいたい。
どちらかと言えば、
いつもはおとなしくて、
あまり口数も多い方ではない人が、
いきなり会議の席上で、
大声を出して机を叩きながら話しだしたり、
いつもは挨拶をする時でさえ、
こちらを向いてくれることのない上司が、
『たまには呑みにいきませんか?』とみんなで誘ったら、
意外に部下の話に耳を傾けてくれたり、
こういう経験は少なかれ誰にでもあるはずです。

なぜなら、
私達の態度やあらゆる言動は、
その全てがその時の感情」”に大きく左右されていくから。
採用でいうなら、
面接で目の前に座っている応募者の姿は、
いつもの姿」ではないということ。
こういうことは自分自身の日常を思い出してみれば、
誰にでも理解できるはず。
これを「EQ」の世界では「感情の状態」と表現しているが、
大切なことは、
その「状態」を自分自身で自覚しているか否かということ。
さらに大切なことは、
この「感情の状態」に対して、
自分自身の”意志”で自己開示するかしないかということ。
簡単に言うなら、
その時の自分を正直に表現できるかどうか?ということ。

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