第4,028号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「上司と部下の”関係性”のルール」        ー29-

 

昨日のブログでお伝えした、
「部下」としての立場で”やれること7つ”。
中でも一番難しいのが最後の「感謝」だ。

ここでいう「感謝」とは、
いつも言っているけど『ありがとう』を言うことではない。
よく、
『ありがとうは魔法の言葉です。
チョッとした時にも、
笑顔で”ありがとう”をどんどん言いましょう!』
こういう指導される人もいるが、
そんな薄っぺらな表面的なことではない。

例えば、
企業内研修などで、
『会社に感謝していますか?』と質問をすると、
ほとんどの人が『はい!』と元気よく応えてくれる。
応えてはくれるが・・・・、
『ではこの3年間で遅刻を一度もしていない人は?』
この質問をすると、
悲しいかな、
まず全体の10%手が挙がれば良い方だ。
中には、
たった1年さかのぼって聞いただけで、
全体の2/3の人が遅刻経験者という企業もあった。
『会社に感謝しています』という人間が遅刻をするか?

感謝」とは”動詞”なり

これは私がセミナーでよく話す言葉。
感謝」とは、
感性で謝罪し、その結果として沸き起こる新たな意識行動”をいう。
これが私のセミナーでいう「感謝の定義」。
だから「感謝」には必ず”行動”が伴わなくてはならない。
これが「原理原則

ここがしっかりと理解できないと、
自分の不満ばかりを並べるようになっていく。
不満ばかりが並べば、
会社も仕事も面白いわけがない。

 

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