《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「上司と部下の”関係性”のルール」 ー16-
部下に対する「評価」が、
いつの間にか”批評”に変わってしまうのに気付けない「上司」。
この”批評”というのは、
そのまま気付かずにいると・・・・、
どこかでさらにそれは「批判」へと変わっていってしまう。
「批評」とは、
「物事の良し悪しや、是非などについて、よく考えて評価を述べること」。
一方で「批判」は、
「物事の真偽や可否を検討しそれに対して判定や判断をすること」。
どちらの言葉にも「人を責める」といった意味は含まれないが、
受ける側からすると、
”責められている”と感じてしまうことが多くある。
簡単に言うなら、
”批評”は結果だけに重きを置いて良いか悪いかだけを指摘する。
「評価」とは、
その結果に対して、
部下が具体的に向き合ってきたことなどを含め判定を行うコト。
特にコロナ禍でテレワークが多くなり、
日常で「上司」と”部下”の接点が少なくなると、
「上司」という立場に立つ人間にはこの能力がとても重要な役割を持っようになってくる。
自分の”部下”が、
主体性を持った部下ならよいが、
”指示待ち型”の部下だとその役割はさらに重要になってくる。
これはまた後で、
「部下のルール」のところで詳しく記すが、
逆に言うなら、
”指示待ち型の部下”といわれるような人にはテレワークは難しくなる。