第3,930号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”考える”ということを考えてみる」  ー23-

 

思考」の果てのアイディアを完璧なものに近づけていくには、
そのアイディアをさらにデザインしていくことだ。
デザインとは”形あるものを一度壊して組立て直す作業”。
解りやすく言うなら、
アイディアとしてある一つの塊を、
ことある度に一度ぶち壊して、
柔らかくし直してからまた塊に作り直し、
その塊を少しづつ大きくしていき、
今度は彫刻をするかのように余分なところを削り落としていく。
この作業を行うにも「想像力」が必要になる。

私はセミナーや講演などでもよくこの手法を使う。
それは・・・・
たとえばね・・・」という、
例え話事例)”を解りやすく掲げることだ。
セミナーや講演の受講後のアンケートでも、
『例え話が解り易かった』
『例え話が自分に置き換えられた』と、
ご評価をいただけているが、
この”たとえば・・・”をいろいろなバリエーションで準備する。
これを行うことで、
”でしかなかった話のコアな部分はどんどんと「」になり、
やがては大きな「」へと変わっていく。

もう一つ付け加えるなら、
例え話」をする時は、
その目の前にある話の”真ん中”ばかりに集中しないで、
その周りに何があるのかを想像し易くなるように話す
これがポイント。
これが〝「思考」をデザインし直す”という考え方。

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