第3,926号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”考える”ということを考えてみる」  ー20-

 

プレゼン資料や企画書を作成する時には、
まずは”叩き台”というものを作る。
どんな「思考(考え)」にもプロセスは必ず存在する。
例えば、
企画書を作成する時は、
まず頭の中での「思考」からはじまり、
それを可視化した最初の第一歩である”メモ”。
そのメモを集めた”走り書き”。
それをまとめた誰かに見せる前段階の”ラフな企画書”。
それに誰かの意見を加え、
修正をしながら作り上げるものを経て、
初めて提出する企画書に至っていく。
ここで大切なことは、
ラフな企画書”になるまでは他人に見せないことだ。
中には、
『まだ叩き台なんですけど・・・・』と、
あまりに未完成なものを出す人がいるが、
この”叩き台”というのは、
完成度の低さを隠す言い訳にしかならない。

ほぼ完璧に出来上がったという信念を持った企画書をもとに、
ディスカッションを進めさらに内容を煮詰めていく。
これが「叩き台”を検討する」という本来の意味になる。

この「叩き台”を検討する」という作業から生まれるのが、
次の2つの効果だ。
①.慎重に検討し合うので完成度が高まる
②.関係者の無駄な誤解を生み難くなる

自分の「思考(考え)」を伝えるには、
正しく伝え、
誤解”を生みださないようにすることが大切。

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