《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”考える”ということを考えてみる」 ー20-
企業内組織の中で日々の業務に向き合う時、
常に研ぎすませておかなければならないことがある。
それは「想像力」だと私は考えている。
「思考」を重ね、
いろいろなアイディアを生み出しても、
それだけでは仕事には結びついてはいかない。
この段階での「思考」とは単なる”思いつき”に過ぎない。
この”思いつき”の、
その先に在るものを探し出すために行動していき、
さらに考えるのが「思考」だ。
このプロセスで欠かせないのが「想像力」。
「思考」という作業は自分一人で行うものだが、
「仕事」は社会とか会社といった組織の中の営み、
ここでいう「想像力」とは、
自分と組織をつなげる”架け橋”となっていく。
『この企画を形にして実行したらどうなるのか?』
まずこう先々を想像してみる。
自分の中での”思いつき”を組織の中で活かせるか?
その答えはどんな書物の中にも、
インターネットの中でさえ答えを見つけることは不可能だ。
見つけることができないのであれば「想像」するしかない。
そして「想像」したことは、
”やれること”から「実行」していく。
これがいつも言っている「考より行」という考え方の本質だ。