第3,920号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”考える”ということを考えてみる」  ー14-

 

思考を”可視化”する」
この作業は、
単に思いついたことを記録するというよりも、
自分の考えや、
傾向を整理するにも役立つ。

まず机に向かって、
目の前に大きめの白い紙を用意する。
そしてまず、
その白い紙をじっと見つめる。
この時点ではまだ何も考えてはいない。
『紙を見つめてみよう!』という「思考」が働き、
それを行動に移しただけ。
言い換えるなら、
まっさらな状態”に戻す準備をしているといえる。
何も書かれていない白い紙と対峙する時に大切なことは、
まずこれまでの情報を遮断していくことだ。
いうならば、
これまでの経験や、
手に入れてきた情報から作られていった、
思い込み”かもしれないことを一度断ち切ってみる。

私は何百回も行ってきたセミナーでも、
毎回これを行う。
これを行うことで、
自分を取り巻く環境や状況の変化に対応することも可能になる。
しばらく白い紙を見つめ、
心が落ち着いたら「思考のプロセス」に踏み出す。

例えば、
新しいセミナー内容や、
今までのセミナーの進め方の改良など、
まだぼんやりとはしているが、
自分の中で気になるフレーズや、
面白いと感じていたこと。
それをバラバラでよいからどんどんと書き出していく。

これは頭の中でまだ整理されていない感情や感覚のようなもの。
これを「可視化」していくプロセス。
考えのかけら”はほとんどがこういう「言葉の切れ端」から生み出されていく。

続きはまた明日。

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