第3,921号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”考える”ということを考えてみる」  ー15-

 

考えのかけら”をひたすら白い紙に書きだしていく。
するとだんだんと、
頭の中に浮かんできた「思いの景色」が可視化されていく。
頭の中の「思考考える)」が、
目の前の白い紙に投影されていくように・・・・。
この投影されたものをさらに掘り下げていくと、
白い紙に映し出された景色の、
特定の一点がさらに浮かび上がってくる。
この一連の流れこそが「思考考える)」という姿そのもの。

最初はバラバラなキーワードの一つひとつが、
徐々につながりだし、
点と点を結んでいく線に姿を変えていき、
関係性らしきものが見え始めてくる。
はじめは同列だった”考えのかけら”がいくつかまとまって、
アイディアの入口を描き出してくる。

これが「思考習慣」という一連の具体的な流れになる。
思考習慣」というのは、
ただ考える。
ただ思いを強めるといったような、
表面的なことを指しているのではなく、
こういう一連の動作を、
繰り返し実行することでしか身についてはいかない。

ここからは参考だが、
書き出すのに使用した「白い紙」だが、
感覚的に『まだ使う!』と判断したら残しておけばよいが、
あくまでも”思考の道具”の一つに過ぎないので、
見返したり記録としてとどめておいたりする役割は持っていない・・・”大切なことは書くことではなく考えること”だから。

 

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