第3,869号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人は誰もが生まれながらに”感導力”を備えている!」 ー10-

 

デパートマンだった頃も、
Mcの店長時代も、
私は人一倍、
お客様に喜びと感動を与えるには?”
こればかり考えていたなぁ~。
お客様の前ではまるで役者になったかのように、
「この表情のほうが良いかなぁ~」
「お声かけはこれの方が良いかなぁ~」
毎日、そんなことばかり考えていた。

デパートマンの頃には、
電車でお買い物に来られ、
大きな紙袋が6つになるほどがお買い上げいただいたお客様を、
正面玄関までお見送りするつもりが・・・・、
電車に乗って新宿から、
お客様のご自宅のある祖師ヶ谷大蔵まで行ってしまったことも。
逆に帰りには、
『お腹空いたでしょぉ~』とチャーハンまでご馳走になって(笑。

Mcの店長になる前だったかなぁ~。
246用賀という今はもうなくなってしまった大型店。
お客様から頂戴した、
ご注文の”ポテト”を新人クルーが1袋入れ忘れ、
『直ぐにお届けいたします!』といったら、
『浜松だよぉ~』といわれ、
あの頃はまだ店舗数も少なく、
お客様のご自宅近くにはMcが無かったから・・・・、
浜松まで行ったけっなぁ~(笑。
後で上司には、
『ポテト1個で他に方法あったやろぉ~』と怒られたけど、
当時の藤田社長からはお褒めのお言葉を頂戴した。

結局、
サービス業の職場で40年以上勤めさせていただいたけど、
感動コツ”のようなものがもしあるとするなら。

それは結局、
相手目線”にならないことだ。
相手目線”になると、
人は必ず見返りを求め、
のに現象」にハマり込んでい行く。
『こんなに頑張っているのに・・・・』
『これだけお客様のことを考えているのに・・・・』
元々、
お客様に喜んでいただきたい」という意識それ自体が、
もう”見返り”だということに気付いたほうが良い。

相手の立場を考える。
相手の身になる。
相手ファースト(お客様第一主義)とは・・・・、
詰まるところ、
自分の仕事に対する向き合い方(「在り方」)でしかない

感動」は、
演じたら生まれない
無我夢中になってやってみることだ

 

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