《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生は”一歩一歩の積重ね”で前に進む！」　　－27－

”驕り”は人の生きていく道ではその歩みを遅らせる。
せっかく、
一歩一歩積重ねてきたものも、
その”驕り”で一瞬にして崩してしまうことになる。
そういう人を私は何人も見てきている。

彼が犯したもう一つのこと。
それは・・・・、
目の前に起きたアクシデントを、
いつまでも引きずっていたことだ。
今までが順風満帆だっただけに、
今まで、
大きな”気付き”を得て、
それをヒントにコツコツと愚直に積み上げてきた時の、
姿はもとより、
その”気付き”さえ取り戻すのに、
かなりの時間を要することになった。

現代社会のストレス原因が多くはびこる中では、
一見、
何ごともなく、
平穏無事で、
順風満帆と思えるような日々に見えても、
落ち込んだり、
後ろ向きになるキッカケはゴロゴロ落ちている。
知らず知らずの内に、
その落ちている石ころに躓かないように、
人は、
いつも「自分目線」で、
自分の足元をしっかりと見据え、
“自省と自制と自責”の中で生きていかなくてはならない。

そして大切なことは、
辛く悲しいことが起きたら、
一人で抱え込まずに、
シェア出来る誰かに語り、
悲しい時は思いっきり泣けばよい。
でも決して、
いつまでも長く引きずらないことだ。
いつまでも引きずっていったところで・・・、
「過去と他人は誰にも変えることは出来ない」。