第3,757号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は”一歩一歩の積重ね”で前に進む!」  -26-

 

自分が書いた本がどれだけ売れて、
自分がどんなに有名になろうが、
絶対にしてはいけないことがある。
それは”他人の考え”を批判することだ。
『私は少し考え方が違いますね』と、
自分の意見と比較して批評を語るのはいいが、
いつも言っているように、
人は”100人いれば100通りの考え方”がある。
接客に関してでも、
ダイエットに関してでも、
生き方に関してでも、
指導する側の人間が、
他の指導者の意見に対して、
『そういうことは教えないでほしい』というのは、
もうそれを口にする本人の”驕り”以外の無いものでもない。

これもいつも言っているけど、
この世の中に完全完璧な人など存在しないし、
どんな経験を積んでこようが、
どんな職位に着いていたとか、
そんなことには何の意味もないし価値も無い。

私達のような、
他人様に対して語る職業」の人間は、
自分の意見や考えに信念を持つことは大切だが、
自分の考えは絶対で、
自分の意見は正しいと思い込み、
それ以外は全てダメ!”みたいな発言はすべきではない。

これもいつも言っていることだけど、
どんな人がどんな話をしようが、
そのこと自体に意味や価値など存在していないのだ。
ただ、
その講師やコメンテーターとしての役割を持った人が、
自分の経験や体験から、
自分の意見」を語っているだけで、
決して偉いわけでも、
凄い人というわけでもない。

「それを聴いた人達がどう”受け止めるか”」
これが大切なポイントになるだけ。
それもまた、
「どういう受け止め方をしなくてはいけない」とか、
「○○な受け止め方ではダメ」ということも無い。
受け止め方も人それぞれで、
その人それぞれが、
自分の受け止め方に責任を持つというだけのこと。

彼は医師でもあるが、
この時は、
ダイエットの講師として、
絶対に発言してはならないことを口にしてしまったのだ。

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