第3,696号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”自分らしく”仕事に向き合う方法!」  -15-

 

とあるビジネス本に、
「サービス業は”お客様喜ばせ競技”だ!」と書かれていたが、
自社の商品やサービスの魅力を
競合他社よりも高めていくことで
他社との差別化を出し自社を選んでいただくといった、
なんども言っているけど・・・もうそういう時代は終わった。
モノも情報も少ない時代には、
そういう考え方が通用していたが、
今の時代にはそういう考え方は通用しない。
相手が自分を喜ばせようとしている姿勢”よりも、
相手が愚直に真剣に真摯に取組む姿勢」に、
人々は心を動かされる時代になっている。
というより、
実は、
こういう姿勢は大昔から変わっていない、
人の欲する「原理原則」の中でずっと息づいているのだ。
このモノと情報の溢れる世の中で、
自社の商品やサービスの魅力を、
競合他社よりも高めていくということで、
お客様の意識をこちらに向ける”など考え方が軽薄すぎる。
世の中はもっともっと、
奥の深い「本質」を求めてる時代になっている。

チョッと風変わりだが、
私の顧問先に東京、大阪、札幌で、
キャバクラを10数手店舗経営している企業様がある。
昔は、
外見が可愛くて、
人懐っこくて、
笑顔のある子がいればそこそこ店の売上は上がったそうだが、
今はそうではない。
働く女の子の容姿や笑顔ではなく、
自己開示」できるかどうかが売れっ子になる鍵だ。
これは一般的なビジネスの世界でも同じことが言えると思う。

それは表面的に見える部分が一時的に変わってように見えても、
その「本質」は大昔から変わってはいない。

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