《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「30年前の自分に出逢えたら言ったやりたいこと！」　－９－

「グローバルな時代だから英語は勉強しておけ！」
こういう考え方はまず本質から離れて行く。
英語の勉強もやるに越したことはないが、
それよりも大切なことは、
自分のいま取り組んでいる仕事が、
”無我夢中”になれているかいないかの方がはるかに重要だ。
自分がいま、
”無我夢中”になれているものが無いのに、
あれこれ手を付けたところで身になることは少ない。
夢中になれる仕事なら、
英語なんか話せなくても通訳を雇えば済む。
つまり・・・、
『あれもダメこれもダメだから・・・英語でも・・・』という姿勢は捨てたほうが良いということ。

世の中には楽譜が読めないミュージシャンもいる。
音痴な歌手もたくさんいる。
つまり、
音符が読めないからといって、
ミュージシャンに何れないわけではなく、
音痴だからといって歌手になれないわけではない。

大切なことは、
自分自身が”無我夢中”になれているかどうかだ。
もし、
夢中になれているなら、
他人に任せれば済むような、
単なる手段のために無駄な時間を費やしない方が良い。

「人は夢中になれるエネルギーを持ってさえいれば、
ほとんどのハンディは乗り越えられる」