《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「30年前の自分に出逢えたら言ったやりたいこと！」　－３－

お金や環境ではなく、
自分を夢中にさせる何かを追い求めることこそが、
人生の醍醐味だと昨日のブログでお話をしたが、
いま叫ばれている”働き方改革”とやらも、
職場環境や、
休日取得率の向上、
残業廃止といったこと以前に、
こうしたことこそまず必要なことだと思う。
人は夢中になって、
好きで取組んでいる時に、
環境や条件で文句など出てこない。

「好きなことを仕事にしよう！」と叫ぶ人もいるけど、
ただ勘違いしないでいただきたいのは、
「映画が好きだから映画関係の仕事がしたい」
「漫画が好きだから漫画家になりたい！」
こうした”憧れ”のようなレベルでこの言葉を受け止めていると、
とんでもない方向に向いてしまう。

”夢中になれるコト”をつかむには、
単なる「憧れ」ではなく、
まずは自分で無我夢中になって取組んでみること。
これが絶対条件になる。
時間も忘れ、
休憩することさえ忘れるほど夢中になれるもの、
それこそが、
自分が求める”夢中になれるコト”そのものだ。
それがやれないなら、
それは自分が本当に好きなこととはいえない。

”夢中になれるコト”とは・・・、
好き嫌いでもなければ、
単なる「憧れとはレベルの違う次元のもの」を指している。
好きなコト、
嫌いなことを基準に選択したら大間違いだ。