《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人間関係の基本は”自分らしさ”！」　－15－

解りあいたい！
でも・・・・解りあえない。
人間社会の中で生きていると、
何度となく味あわされる人間関係の扉。
男女関係も、
家族関係も、
上司と部下の上下関係も、
一番難しいのが”男女関係”かもしれない。
いくら愛し合っていても理解できないこともある。
結婚してもそれは永遠に続くというか、
もっともっと明白になっていく（笑。
『何でぇ～解らないんだよぉ～』と叫びたくなる。
私も結婚生活45年。
仲良くやる秘訣は”たった一つ”。
それは・・・・「相手に過度な期待はしない」ことだ。
夫婦なんだから何でも一緒の考えでないといけないとか、
夢を共有しようとか、
そういうことを考えないことだ。

『もぉ～何度言ったら解るのかしらぁ～洗濯物はここ！』
『何度教えたら解るんだぁ～携帯の使い方ぐらい覚えろよ』
お互い、
こんな相手の凹を埋めあってこその夫婦。

これは職場でもいえる。
部下に結果に対する「過度な期待はしない」こと。
ただ、
”やれること”をどこまで、
諦めずに、
改善に改良を重ね、
挑戦し続けていくかだけを見て評価していくことだ。
これを部下育成の”行動指示法”というが、
これに反するのが”目的指示法”という手法で、
結果だけを要求し目的達成の形で評価していく方式。
インセンティブ契約の従業員には向いているが、
一般従業員にこの手法を使うと、
部下は「手段」という罠にはまっていく。