《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人間関係の基本は”自分らしさ”！」　－16－

明るく穏やかで温厚で、
社交的な人というのにも特徴がある。
それは・・・”仕事人間”ではないということ。
会社内や関係取引先だけの人間関係では終わらない、
さまざまな分野、
さまざまな年齢の人と付き合いをしている。
就業時間が終わると、
趣味のコミュニティーに参加したり、
ジムに通って、
そこで出会う人達と交流を深める。
子供の頃からの友人。
学生時代の友人。
会社の仲間。
コミュニティーの仲間。
ご近所さん・・・・・と、
多くの人と触れ合っている人ほど、
人間関係のバランスが取れている人が多い。

中にはこういう人もいる。
仕事関係のそれも、
自分の”利益”につながる人としか付き合わない人。
つまりは人間関係を”損得”で測る人だ。
こういう人にせっかく誰かを紹介しても、
自分の仕事につながらない判断すると、
全く連絡もしなってくる。
さらに、
こういう人は表面的に演じることが多い。
なぜなら、
結局は限られた人達だけの中で、
お互いの”利益”だけを目的に交流しているから、
それが途絶えるとその関係もあやふやにしだしていく。
お互いの関係性が表面的な浅いままで進むから、
その不安から、
つねに新しい”利益”の元となる関係を、
探し続けなくてはならず、
必然的に浅く表面的な付き合いになっていく。
さらにこういう人は、
いつも自分を《売り込む》ことに余念がない。
いつも”いい人”を演じて作り笑顔で近づいてくる。
そして時には、
仕事とは無関係なコミュニティーなのに、
そういう場で隠れて営業をしたりする。
こういう人との「関係性」は、
一時的に盛り上がっても永くは続かない。