《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「運命とは”目の前の選択結果の積重ね”」 -21-
”思いつく”ということは、
何らかの「可能」がそこに存在しているということ。
『こんなことをやってみたい!』
会社の中では許可が必要なこともあるだろうが、
個人的な生活の中で、
こういう”思いつき”を感じたら直ぐにとりかかったほうが良い。
私が若い頃は、
『”思いつき”で行動するな!』
『”思いつき”で行動するからこういうことになるんだ!』とよく叱られたことがあるが、
これは”思いついたコト”の
ゴール(目的)だけをイメージして動いていたから、
簡単に言うなら、
『アメリカに行きたい!』と”思いついた”ら、
パスポートも旅券も手配せずに成田空港に向かったようなもの。
これはダメだ(笑。
まずはゴール(目的)への標識(目標)と
一つひとつ向き合っていかない。
これもいつも言っているけど、
「目的」はイメージすることはできても目には見えない。
まずは目のしっかりと見える「目標」を明確にしていくことだ。
それがいくつになろうとかまわない。
出来ることなら、
この「目標」は
一つひとつ”数値化(見える化)”しておいたほうが良い。
”思いついたら直ぐにとりかかる”こととはこのことだ。
これが「運」を運び込むための”選択の積重ね”、
「運」の「命」を育むということ。
もっと言うなら、
この時に重要なことがある。
それは「目的」をイメージするのは良いが、
強く意識し過ぎないことだ。
強く意識し過ぎると、
早くその結果が知りたくなったり、
早くそこにたどり着きたいという”欲”だけが先行し、
人は間違いなく焦りだす。
それからもう一つ大切なことがある。
それは、
「出来るか?出来ないか?」の確率などを考え過ぎることだ。
80%ならやるけど40%ならやらない。
そんなことを考えているならやらないほうが良い。
”出来る確率”なんて、
「やってみなければ判らない!』・・・これが「原理原則」だ。
その中で一歩一歩積重ねながら工夫改善していけばよいこと。