《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「運命とは”目の前の選択結果の積重ね”」 -20-
私達は実は誰でもが、
未来に向けた「直観」というエネルギーを活用している。
例えば、
休日に車でどこかに出かけようとする。
その時点で、
目的地の天気や混雑状況。
そこまでの経路や道路状況。
途中で寄ろうと考えているレストランのメニューや、
お店に入って座った感じの自分をイメージしたりするはず。
人と連絡を取るときなどもそうだ。
相手が今どんな場所にいて、
電話をかけても出られるような状況か?
会議などで出られそうもない状況か?
その姿を頭の中で思い描きながら
スマフォのダイヤルボタンを押しているはず。
『自分は感が悪いから・・・・』
『直観力は強くないなぁ~』という人の多くは、
ものごとの「選択」に
知識や常識、慣習といったものを重視する。
旅先で入ったレストランでも、
『この地の名物は?』
『〇〇に来たら△△だよね』といった向き合い方だから、
そのお目当てのものが無かったりすると、
もう何を選んでよいのか判らなくなり、
挙句の果てには、
満足感まで失って店を出ることになる。
これはその人にも「直観」は働いていたはずだが、
情報や概念に流されたり、
勝手に抱いていた期待が大きすぎたり、
SNSの情報写真や口コミに惑わされ、
いつの間にか自分で、
自分の「直観」を遮断してしまい、
見えるモノ、
聞こえるコトを優先しているといえる。
こういう人は、
「行列のできるお店は”美味い店”」と思い込んだり、
「雑誌やTVに出てくる人やお店は良い!」と思い込んだり、
時にはとんでもないことに手を出してしまったりする。