《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は進む以外に道はない!後戻りはできない!」-21-
自分の「意志力」を固めていくには、
絶対的に必要なことがある。
それは・・・・”他人の評価は気にしない!”。
これは”結果を意識しない”にもつながっていく。
他人のしていることが気になったり、
自分のしていることを他人がどう思っているかが気になったり、
自分が取組んでいる結果を意識し過ぎると、
それだけでオロオロしている人がいるけど、
こういう人というのは自分自身に“自信”がないからだろう。
『上司は私の仕事ぶりを認めてくれているのだろうか?』
『なぜ?彼が〇〇の部署に・・・・?』
まるで、
他人様がいただく給与袋の中身が気になるように・・・・。
それからこういう人もいる。
好きな人に贈り物をする時、
『これなら喜んでくれるだろうか?』
『自分の気持ちは伝わるだろうか?』
まだある。
『あの人はどれだけ稼いでいるんだろうか?』
『また車を買い替えたらしい・・・』
『Facebookを見てると高級店でよく食事をするようだ』
誰がどこで何を食べようが、
どんな車に乗ろうが、
それが自分自身と何の関りがあるのだろうか?
こういう人は、
「”気持ち”は伝わらなければ意味がない」というの持論が多い。
自分の”気持ち”というのは、
贈り物をするのも、
仕事をするのも、
大切なことは、
”相手に伝わったかどうか?”ではない。
それは相手が決めることで、
大切なことは「自分はどんな気持ちで?」だけ。
相手や結果を目標にすれば、
人は必ず”手段”を選ぶようになり、
その人の行動は作為的なものに変わっていく。
大切なことは、
”自分自身がどんな気持ちでどう取り組んだか?”
この一点だけのはず。
全英女子で優勝した渋野日向子選手は、
この大会に参加する前、
『”静かに”参加して、
”静かに”予選を通過して、
”静かに”帰ってくるだけです』と語ったという。
その翌日、
この”静かに”という意味を質問され彼女はこう応えていた。
『”静かに”というのは、
私の中では”自分のゴルフをする”ということです。
優勝を意識したり、
他の強豪選手を意識すれば、
間違いなく自分のゴルフを忘れちゃいますから・・・』
だから成田到着直後の第一声は、
『優勝しちゃいましたねぇ~』という言葉が、
屈託のない笑顔と共に口から出たのだろう。
「みんなに幸せを!」とか、
「みんなに喜んでもらうために!」と意識して出している笑顔は
スマイルシンデレラには似合わない。