《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は進む以外に道はない!後戻りはできない!」-20-
”チームワーク”・・・これも表面的にだけ受け取ると、
「チームワークとは仲間にどれだけ貢献できたか?」とか、
「つねに思いは仲間の心に身を寄せて!」とか、
”チームワーク”とは「仲良し組」を作ることなんかではない。
”チームワーク”を、
単に目的を共にする「集団」と思い込んでいると、
”チーム”と”グループ”がごちゃ混ぜになっていく。
私はよくセミナーでこういう話をする。
私達は生まれてから死ぬまでずっと「組織人」だと・・・。
これを覆すことはできない。
そして、
その「組織」を無敵に向かって進めていくには、
単なる”集合体(グループ)”ではなく
「結合体(チーム)」にしなければダメ。
では、
”集合体”と「結合体」の最大の違いは何か?
それは≪理念=「在り方」≫。
ここでいう”理念”とは、
お題目のように掲げられた、
社長席や応接室の壁に飾られているようなものを指しているのではなく、
一人ひとりの「意志気(意識)」のことである。
”鎖”を思い出していただきたい。
鎖は一つひとつの輪状のものをつなぎ合わせ、
ひもや縄状にしたたものだが、
その一つひとつが、
どんなに頑丈で、
どんなに優れた素材で出来ていようが、
”一つ”では鎖の役割を果たすことはできない。
つまり、
”チームワーク”の大原則は個々の「意志力」そのもので成っているといえる。