第1,960号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-87-

今日は、
先日、某食品会社さんで行われた新入社員研修の一コマから。

新入社員研修が続く中で、
先日は”笑顔”をテーマに取組まれた。
こちらの企業さんでは、
8年前まで、
新入社員研修では「笑顔作り研修」というのが行われていたが、
私が顧問となってからは、
毎年、
新入社員研修の中で、
新入社員自身で「笑顔とは?」をテーマに、
全員でそのとらえ方を見定めることを行っている。

今年も、
同じように行われ、
今年の新入社員は”笑顔”、
その「本質」をどうとらえるのか注目された。

面白いことに、
毎年、そのとらえ方が違う。

『サービス業だから”笑顔”は当然でしょ!』
『仏頂面されるより”笑顔”の方が良いに決まっている!』
こういう意見が出てくると、
『いくら”笑顔”でいても心の中がそうでなかったら
笑顔”を出す意味がない!』
『売場で”笑顔”出していても休憩室でお疲れさまも言えないなら
売場で出しているその”笑顔”は演技でしょ!』

こういう反対意見が飛び出す。
すると、
『仕事なんだから演技で良いんじゃない?』と、
もういろいろな意見が飛び交って、
改めて、
こういうところの共有化が必要と感じさせられる。

結局、彼らはこんな結論に到達した。

『想いとか感情論ではなく”原理原則論”を学んだのだから、
原理原則論”で考えようよ!』
『今は”関係性の時代”とも教わったよね。
関係性”って、販売スタッフとお客様のこと?
それとも人と人としてのこと?』
『スタッフとお客様なら”演技”でも良いよね。
どんどん笑顔スキル磨いていけば・・・・。』
『この世の中で最高笑顔ってどんなのかな?』

このくらい意見が白熱してくると、
講師としてこんな嬉しいことはない。

そして、
彼らは自分達のある”思い込み”に気付いた。

この続きは明日のブログで!

 

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