《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-1-
「心が折れやすい人」とはどういう人か?
私達は”感情の動物といわれているから、
どうしても”感情”が物差しになり、
その先の”思考”を決め、
”行動”へと移行していく。
例えば、
『おい!この資料ケアレスミスが多いぞ!気をつけろ!』
このような上司からの指摘をどう受け止めるか?
それは人によって違ってくる。
A君は、
『すみません気を付けます!』と言って、
次からはどうしたらミスを少なく出来るかを”思考”する。
ところがB君は、
同じように『すみません気を付けます!』と言って頭を下げ、
自分の席に戻る時には、
大きく肩を落としうなだれたようすで、
次の作業に全く移れない。
ついには翌日、
彼の姿はそこに無かった。
たったこれだけの上司の指摘でも、
受け取る人によって、
その「受け止め方」は大きく違ってくる。
木の枝を思い出してほしい。
曲がった枝を元に戻すことは可能だが、
折れてしまった枝を元に戻すことはまず不可能だ。
特にか細い枝はすぐに折れやすい。
言い換えるなら、
心が折れやすい人というのは、
この細い枝のような状態なのかもしれない。
折れやすいのと折れにくいの、
どちらが良い悪いという話ではなく、
どちらが”可能性”の高い人生を歩めるかということ。
それは、
他人の言葉を感情だけで受け止める人?
それとも、
他人の言葉を感情だけで受け止めない人?
おそらく後者の方がはるかに高い可能性を望めるはず。
では心が折れる最大の原因はどんなところにあるのだろうか?
続きは明日!