《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生はなんでも”無我夢中”で取組む奴が勝ち!」 -35-
私の顧問先である某大手食品会社さんでは、
もう5年前から、
中期計画とか長期計画といった言葉を使わなくなっている。
仕事をする上でも、
目標とする数値は設定するが、
『間違ってもそれを達成することを「目的」にするな!』と、
毎月のように、
月例朝礼で会長さんからのお言葉がある。
私のセミナーでは「大きな可能が待つ明日!」という、
”明日があるさ!”の替え歌がセミナー歌になっているが、
セミナーの中で、
私はいつも、
『間違っても明日などという”現象”はやってこない!』と伝えている。
もっというなら、
今日の次に来る日を、
誰もが無事に迎えられるかなど誰にも判らない。
”誰にも判らない”ことは最初っから考えないほうが良い。
それでこの食品会社さんでは、
中期計画とか長期計画という言葉を死語にしてしまった。
とはいっても、
予定計画は立てないといけないので、
業務上で計画するのは概ね1カ月先まで。
つまり、
私達は過去と未来の”間の無い間”に存在している。
”過去は変わらず 未来は知れず”だ。
大切なことは、
今この瞬間瞬間を「無我夢中」で懸命に生きること。
ただただ、
その一点に絞って騙されたと思ってやってみるといい。
必ず、
違った展開が待ち受けててくれる。
このシリーズも35日にわたり、
お読みくださりありがとうございました。
また次のシリーズでお逢いしましょう!