第3,112号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -54-

 

他人と比べず、
競わず争わない人は、
肩書やポジションで仕事をする人は少ない。
「これは自分のやることじゃない!」という考えは、
基本的に持たない。
だから、
必然的に周囲の部下から、
『あっ!私がやりますよ!』といってもらえることが多い。
作業の中で一番わかりやすいのが”片付け作業”だ。

私のようなセミナー講師でも同じだ。
私は基本的に、
セミナー会場の机の配置や片付け、
特に自分が使用したホワイトボードなどは、
”気た時よりも美しく”を基準に念入りに片付けを行う。
すると・・・必ず、
受講生の方から『先生!やります!』と声をかけてくれる。
そうすると、
私はまた別の片付け作業をする。
もう、ものの数分で研修室は片付く。
ここで初めて『お疲れさまでした!』の声が交わし合える。
ところが・・・・、
こういうことを全くしない講師もいるようだ。
”先生”と呼ばれるためか?
人間の基準を狂わせてしまうのだろう。
私のような仕事で、
”教える側”と”教わる側”としか立ち位置を決めず、
自分は先生と呼ばれることだけに
喜びを感じているといった人に多い。

でももし、
誰かこういう人がいないとしたら・・・どうなるのか?
『面倒だなぁ~研修で疲れてるのに‥‥』と、
だらだらとおしゃべりだけが続き、
自分で持ち込んだ私物だけを片付けながら、
『面倒なことはやりたくない!早く帰りたい!』という気持ちになっていくのは必然。
けれども散らかしっぱなしにはできないから、
結局はノロノロと作業をはじめ、
仕方なくゴミ捨てに回ってしまった人は、
『あぁ~あなんで俺が行かなきゃいけないのぉ~』となる。
だんだんと不満だけが湧いてきて、
研修やった意味などどこかに吹っ飛んでしまう。

自分のことを優先させたいのは誰でも同じ!
明日はそのあたりの話を!

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