第3,106号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -49-

 

”代理”といわれると、
どこか軽く見てしまうのは責任の所在が不明確だからだろう。
たいていはそこそこ段取りもつけられていて、
いわれたとおりに出かけて用を足して来ればよい。
おまけに”代理”だから、
たとえ上手くいっても自分の評価には直結することは少ない。

だが、
こういうことも立場を変えて見ると、
その本質も見えてくる。
どんなに簡単な内容でも、
自分の仕事を肩代わりさせる(してもらう)相手は、
“任せて安心”と、
折り紙着けられるような存在でなくてはならない。
もし小さなことでも、
相手に悪い印象を与えるような存在だと、
それはそのまま依頼した人の評価まで下げることになる。

つまりどんなことでも、
”代理”の仕事ほど、
「関係性(信頼)」を築くのに重要な役割は無いということ。
『悪いけど今度の接待で使うところ予約しておいてくれ!』
『今度の出張に行く先のホテル手配頼むよ!』
こんな小さな”代理仕事”でもそうだが、
『予約してくれた?』と報告前に聞かれるようでは務まらない。

ビジネスの世界ではこういう”受け身の仕事”ほど、
誰もがやらないくらいにとことんやることだ。

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