《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「比べず・競わず・争わず」に自分を磨く! -41-
他と比べす競わず争わない人は、
”次善の策”を選択することをマイナス思考とは考えない。
それは、
最初に決めた目標を”現象”と捉えていないから、
それに振回されることが無い。
つまり、
最初の策が上手くいかなくても、
簡単に目標を諦めることは無く、
常に目の前の”やれること”の中から、
最善だと思うことを選択して取組んでいるから。
私は遠い未来に思い描く夢を追いかえるよりも、
こういう考え方、
こういう取組こそが、
希望を失わない唯一の考え方だと確信している。
口では大きな夢を語ることも少ない。
傍から見ると、
マイナス思考のように受け止める人もいるが、
私はむしろ確実なプラス思考だと思う。
ところが、
他と比べ競い合って、
№1を目指すと口にするようなタイプの人は、
良くも悪くも”オール・オア・ナッシング”的な考え方になり、
「こうしたい!」
「こうなりたい!」と思い描き、
それに突き進むことが前向きだと考える。
こうなると、
心理的に考えても、
上手くいっている時は良いが、
そうでない時は、
直ぐに苛立ちや焦りを感じて、
不機嫌な自分が現われ、
その自分にまた振り回されていることにも気付けない。
好きな仕事から外されたり、
チョッと評価が下がったりしただけで落ち込む。
一言でいうなら”幼児性”が強いのかもしれない。
そういえば、
他と争って勝ち負けにこだわる人の多くには”幼児性”がある。